独立した後の情報収集

企業で働いているAIエンジニアは勤め先からの情報発信や同僚とのコミュニケーションを通してその分野の最新の動向を知る機会があります。
しかし、独立してしまうと情報が下りてこなくなり、同僚もいなくなるのでトレンドがわからなくなってしまいがちです。

フリーランスを始めたらトレンドを逃さないようにするのは肝心で、時代に取り残されてしまうと請け負える案件がなくなっていってしまいます。
トレンドをつかんで技術習得に励み、常にニーズのあるAIエンジニアとして台頭し続けることが求められるのがフリーランスエンジニアです。
業界の最新の動向が入りにくくなってしまうことは念頭に置いて対策を初期から練っておくようにしましょう。

最も単純で効果的なのはクライアントと積極的にコミュニケーションを取ることです。
会議のときには用件だけで済ませてしまわないようにして、あの技術は最近どうなのか、新しい技術について聞いたけれどどういう感じか情報があるかといったことを話題にしてみましょう。
自社の独自技術だったり、他社とのNDA下にある技術だったりした場合にはあまり情報は入らないでしょう。
しかし、公開情報であれば共有してくれることはよくあります。

このようなサポートをしてくれるクライアントがいない場合には、シェアオフィスなどを利用して他のエンジニアと話をするのも効果的です。
自分も情報を持っていることが求められるのでニュースなどで情報を集めておきましょう。